白金系抗癌薬抵抗性の再発卵巣癌にFc融合蛋白質batiraxceptとパクリタキセルの併用はPFSとOSを改善せず【ASCO 2024】

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 白金系抗癌薬抵抗性の再発卵巣癌に対し、GAS6を標的としてAXLを阻害するFc融合蛋白質batiraxceptとパクリタキセルの併用は、パクリタキセル単独に比べて無増悪生存期間(PFS)と全生存期間(OS)を改善しないことが明らかとなった。ただし、AXL高値の患者では、パクリタキセル単独投与と比較して、batiraxceptとパクリタキセルの併用により有意なPFSとOSの延長を認めた。フェーズ3試験であるAXLerate-OC/GOG-3059/ENGOT OV-66試験の結果から示されたもので、5月31日から6月5日までシカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2023)にて、米UCSF HealthのKatherine Fuh氏が報告した。
Source: 一般情報
白金系抗癌薬抵抗性の再発卵巣癌にFc融合蛋白質batiraxceptとパクリタキセルの併用はPFSとOSを改善せず【ASCO 2024】

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