メトホルミンは監視療法中の低リスク限局性前立腺癌の病勢進行を遅らせることはできない【ASCO 2024】

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 監視療法(積極的サーベイランス)が適切であると考えられる低リスクの限局性前立腺癌(PCa)に対して、メトホルミンを投与しても病勢進行を遅らせることはできず、BMIが30以上の男性ではむしろ進行を早める可能性も示唆された。無作為化二重盲検プラセボ対照試験MASTの解析により明らかになったもので、この患者集団では引き続き監視療法が標準治療としてとどまることが示された。5月31日から6月4日まで米国シカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会2024(ASCO 2024)でオーストラリアSt. Vincent's Hospital SydneyのAnthony M. Joshua氏が報告した。
Source: 一般情報
メトホルミンは監視療法中の低リスク限局性前立腺癌の病勢進行を遅らせることはできない【ASCO 2024】

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