MTAP欠損は膵管腺癌や尿路上皮癌、胆道癌、頭頸部癌に多く認め、MTAP欠損患者は有意に予後不良で、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)治療中の無増悪生存期間(PFS)は短いことが、全国的ながんゲノムスクリーニングプロジェクトであるSCRUM-JapanのMONSTAR-SCREEN-1研究で明らかになった。9月13日から17日にスペイン・バルセロナで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2024)で、亀田総合病院腫瘍内科の瀬口京介氏らが発表した。
Source: 一般情報
MTAP欠損は進行固形癌患者の予後不良とICIの効果低下に関連【ESMO 2024】
MTAP欠損は進行固形癌患者の予後不良とICIの効果低下に関連【ESMO 2024】
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