婦人科癌の薬物療法は、血管新生阻害薬ベバシズマブの導入をきっかけに分子標的薬の開発が進み、卵巣癌ではPARP阻害薬も使われています。そして現在は免疫チェックポイント阻害薬の臨床試験が目白押しです。他の癌領域と同様に、免疫チェックポイント阻害薬と血管新生阻害薬や化学療法との併用が試みられ、新規の免疫チェックポイント阻害薬にも期待がかかっています。第61回日本婦人科腫瘍学会学術講演会がのミニワークショップ「分子標的薬の臨床試験 世界の動向」をまとめました。
Source: 一般情報
婦人科癌にも免疫チェックポイント阻害薬の波
婦人科癌にも免疫チェックポイント阻害薬の波
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