企業が「正しい医療機器開発」できるよう大学が支援、その試みから得た知見とは

　医療・健康分野で「欲しかった」と言われる価値を創り出す――。そんなコンセプトの下、東北大学病院では2014年から企業や研究者を医療現場に受け入れ、現場の観察をもとに“事業化に資する”課題の探索から開発研究を支援するプログラム「アカデミック・サイエンス・ユニット（ASU）」の提供を開始した。医療現場と産業従事者の「クロス」（＝交流）により新たなイノベーションを生み出すユニークな取り組みだ。
　2019年10月9～11日に開催される「日経クロスヘルス EXPO 2019」では、このプロジェクトを進める同大特任教授の中川敦寛氏が登壇する。講演に先立ち、ASUに込めた思いなどを語ってもらった。
Source: 一般情報
企業が「正しい医療機器開発」できるよう大学が支援、その試みから得た知見とは