PARP阻害薬3剤時代の卵巣癌治療はどう変わるか?

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進行卵巣癌の治療が大きな転換期を迎えています。ESMO2019で、PARP阻害薬3剤を検討した第III相試験から、いずれも無増悪生存期間のポジティブな結果が発表されました。今後日本でも進行卵巣癌の1次治療と維持療法に、これらのPARP阻害薬が使用されることになるとみられています。ただし、試験の患者背景が異なることから3剤の比較は難しく、どのように使い分けていくかについては今後の検討課題です。埼玉医科大学国際医療センター包括的がんセンター長・婦人科腫瘍科教授の藤原恵一氏に、これらの試験の意義、臨床に与える影響などについて解説していただきました。
Source: 一般情報
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