乳癌の分野にも免疫療法の時代が来た

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 乳癌ではこれまで免疫チェックポイント阻害薬の有効性が証明されていなかったが、抗PD-L1抗体のアテゾリズマブが化学療法との併用で進行トリプルネガティブ乳癌に有効であることが、フェーズ3試験IMpassion130で示された。ドイツ・ミュンヘンで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO2018)ではこの他に、エストロゲン受容体(ER)陽性患者における術後化学療法の必要性を検討するNEOS試験の結果も発表された。愛知県がんセンター中央病院乳腺科部部長の岩田広治氏に、これらの試験の解釈と今後の乳癌診療における影響を解説してもらった。
Source: 一般情報
乳癌の分野にも免疫療法の時代が来た

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