COVID-19重症化の懸念から降圧薬を中止すべきではない

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ACE2(アンジオテンシン変換酵素2)は、コロナウイルスのヒト細胞内への侵入に関与する受容体であることから、ACE阻害薬やARBの使用により、SARS-CoV-2感染の重症化や死亡のリスクが上昇するのではないかという懸念がある。だが、現在までのエビデンスでは、投薬治療中の患者において、重症化の懸念からこれらの降圧薬を中止する理由はない、とエラスムス・ロッテルダム大学のA.H. Jan Danser氏ら3人は主張した。このレビュー論文は、Hypertension誌電子版3月25日号に掲載された。
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COVID-19重症化の懸念から降圧薬を中止すべきではない

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