尿路上皮癌のアンメットニーズを埋める1次治療の維持療法でアベルマブが登場へ

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 ASCO 2020で進行尿路上皮癌に対する1次治療の維持療法として、アベルマブの支持療法への追加が全生存期間を有意に延長することが、JAVELIN Bladder 100で示されました。また、尿路上皮癌の術後補助療法としてアテゾリズマブを検討した、IMvigor010の結果も発表されました。進行腎細胞癌については、ペムブロリズマブとアキシチニブ併用療法のKEYNOTE-426試験で、長期観察の結果が報告されました。さらにカボザンチニブについて、海外フェーズ3試験と日本で行われたフェーズ2試験の統合解析の結果も発表されました。これらASCO 2020で注目された泌尿器領域の臨床試験の結果の解釈と実地臨床における意義について、慶應義塾大学医学部泌尿器科学教室教授・副病院長の大家基嗣先生に解説していただきました。
Source: 一般情報
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