ハイリスクCLLの1次治療としてイブルチニブは免疫化学療法と比べて次の治療までの期間を有意に延長、米国の大規模実地臨床データ【ASH2020】

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 ハイリスク慢性リンパ性白血病(CLL)に対する1次治療として、ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬イブルチニブ単剤で治療した患者は、化学免疫療法を行った患者と比べて次の治療までの期間が有意に延長したことが、米国の診療記録から臨床転帰を検討した後ろ向き研究から示された。患者背景や臨床的な特性は同様で、イブルチニブではリスクの状態に関わらず、臨床的な有用性が得られることもわかった。12月5日から8日までVirtual形式で開催されている第62回米国血液学会(ASH2020)で、米John Theurer Cancer CenterのLori A. Leslie氏が発表した。
Source: 一般情報
ハイリスクCLLの1次治療としてイブルチニブは免疫化学療法と比べて次の治療までの期間を有意に延長、米国の大規模実地臨床データ【ASH2020】

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