生殖細胞系列にBRCA変異を持つ進行膵癌の1次治療後の維持療法として、PARP阻害薬であるオラパリブの投与はプラセボを投与する場合よりも全生存期間(OS)を延長する傾向があることが明らかとなった。フェーズ3試験であるPOLO試験のOSに関する最終解析の結果示された。OSは有意な延長を認めなかったが、最初の次治療までの期間(TFST)が有意に延長するなど、オラパリブの有用性が改めて確認された。
Source: 一般情報
BRCA変異陽性進行膵癌の1次治療後の維持療法でのオラパリブはプラセボよりもOSを延長傾向【ASCO GI 2021】
BRCA変異陽性進行膵癌の1次治療後の維持療法でのオラパリブはプラセボよりもOSを延長傾向【ASCO GI 2021】
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