ビカルタミド+アンドロゲン除去療法(ADT)による複合アンドロゲン遮断(CAB)療法で増悪した去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)患者に対し、エンザルタミド+ADTによる抗アンドロゲン薬交替療法(AAT)の1次治療は、フルタミド+ADTと比べて、PSA増悪までの期間を有意に延長し、PSAに関連するその他の転帰も改善することが、非盲検、フェーズ4のAFTERCAB試験から示された。2月11日から13日にVirtual形式で開催されている2021 Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU 2021)で、横浜市立大学附属市民総合医療センター泌尿器・腎移植科の上村博司氏が発表した。
Source: 一般情報
ビカルタミドを用いたCAB療法で増悪したCRPCでエンザルタミド+ADTがPSA増悪までの期間を有意に延長【ASCO GU 2021】
ビカルタミドを用いたCAB療法で増悪したCRPCでエンザルタミド+ADTがPSA増悪までの期間を有意に延長【ASCO GU 2021】
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