局所進行膵癌への1次選択薬は現時点では未確定、ゲムシタビンとnab-パクリタキセルの併用、mFOLFIRINOXを比較【ASCO 2021】

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 局所進行膵癌に対して、ゲムシタビンとnabパクリタキセルの併用療法とmFOLFIRINOX(FOLFIRINOXからイリノテカンを減量、ボーラスFU投与なし)のどちらが効果が高いかは現時点では明確にならなかったことが報告された。2つの治療法を比較した初めての無作為化フェーズ2試験であるJCOG1407試験の結果、1年全生存期間(OS)はゲムシタビンとnab-パクリタキセルの併用療法が良好だが、2年OSはmFOLFIRINOXが良い結果となった。
Source: 一般情報
局所進行膵癌への1次選択薬は現時点では未確定、ゲムシタビンとnab-パクリタキセルの併用、mFOLFIRINOXを比較【ASCO 2021】

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