BRCA変異陽性HER2陰性の高リスク早期乳癌の術後療法としてオラパリブはIDFSとDDFSを有意に延長【ASCO 2021】

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 生殖細胞系列にBRCA1/2変異を有するHER2陰性の高リスク早期乳癌の術後療法としてのオラパリブ投与は、プラセボに比べて浸潤性疾患のない生存期間(IDFS)と無遠隔転移生存(DDFS)を有意に延長できることが明らかとなった。フェーズ3試験であるOlympiA試験の事前に規定された中間解析の結果示された。3年IDFS率は、オラパリブを投与した患者で85.9%、プラセボを投与した患者で77.1%だった。また3年無遠隔転移生存(DDFS)率は、オラパリブを投与した患者で87.5%、プラセボを投与した患者で80.4%だった。
Source: 一般情報
BRCA変異陽性HER2陰性の高リスク早期乳癌の術後療法としてオラパリブはIDFSとDDFSを有意に延長【ASCO 2021】

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