70遺伝子シグネチャーで超低リスクの早期乳癌では8年時の無遠隔転移期間と乳癌特異的生存期間が良好【ASCO 2021】

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 早期乳癌患者に術後化学療法を実施すべきかを判断する際に、臨床病理学的リスクに70遺伝子シグネチャー(MammaPrint)に基づくゲノムリスクを加えることを前向きに検証したフェーズ3のランダム化比較試験MINDACTから、70遺伝子シグネチャーで超低リスクとなった患者は、8年時の無遠隔転移期間(DMFI)と乳癌特異的生存期間(BCSS)の成績が良好となることがわかった。術後に内分泌療法のみを受けた患者、全身療法を受けなかった患者のDMFIも良好だった。6月4日から8日にオンラインで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2021)で、オランダNetherlands Cancer InstituteのJosephine Lopes Cardozo氏が発表した。
Source: 一般情報
70遺伝子シグネチャーで超低リスクの早期乳癌では8年時の無遠隔転移期間と乳癌特異的生存期間が良好【ASCO 2021】

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