EGFR-TKI耐性のEGFR変異陽性進行非扁平上皮NSCLCへのニボルマブは化学療法よりPFSは短くOSは同等【ASCO 2021】

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 EGFR-TKI耐性となったEGFR変異陽性進行非扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)に対して、ニボルマブ単剤はカルボプラチン+ペメトレキセドと比べて無増悪生存期間(PFS)は短く、全生存期間(OS)は同等であることが明らかとなった。また遺伝子解析の結果、腫瘍変異量(TMB)とPFSには関係がないことが示され、遺伝子発現解析からはニボルマブが効果を示した患者に特徴的な遺伝子の発現状態が認められた。日本で実施されたフェーズ2臨床試験であるWJOG8515L試験の結果示された。
Source: 一般情報
EGFR-TKI耐性のEGFR変異陽性進行非扁平上皮NSCLCへのニボルマブは化学療法よりPFSは短くOSは同等【ASCO 2021】

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