進歩し続ける非小細胞肺がんの薬物療法

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 肺がん治療は、薬物療法の目覚ましい進歩により、変化の時を迎えている。特に進行非小細胞肺がん(NSCLC)では、ドライバー変異に対する分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬(ICI)による予後の改善が臨床試験で次々と示され、標準治療も書き換えられつつある。 4月にハイブリット形式で開催された第61回日本呼吸器学会におけるYear Review in 腫瘍学術部会「この半年間の新しいエビデンス」では、和歌山県立医科大学呼吸器内科・腫瘍内科教授の山本信之氏が、昨年9月の同学会以降に得られた肺がん薬物療法の新たなエビデンスや、現在進行中の臨床試験、個々の患者に最適の治療を届けるための取り組みなどを紹介した。
Source: 一般情報
進歩し続ける非小細胞肺がんの薬物療法

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