進行腎細胞癌の1次治療でニボルマブとイピリムマブ併用の有効性は観察期間5年超でも持続【ESMO 2021】

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 進行腎細胞癌(RCC)の1次治療として、抗PD-1抗体ニボルマブと抗CTLA-4抗体イピリムマブの併用療法による有効性と安全性は観察期間5年を超える長期観察でも確認された。また、併用療法の条件付き生存率(3年生存した患者の2年後の生存率)は、全体(intention-to-treat)、中および高リスク患者、低リスク患者でのいずれでも併用療法で良好な結果で、3年生存が得られた患者は長期の生存が高率に得られることも示された。フェーズ3試験であるCheckMate-214試験の解析の結果示された。
Source: 一般情報
進行腎細胞癌の1次治療でニボルマブとイピリムマブ併用の有効性は観察期間5年超でも持続【ESMO 2021】

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