PD-L1発現が50%以上のNSCLCの術後療法としてアテゾリズマブが欧州で承認推薦

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 スイスHoffmann-La Roche社は4月22日、EGFR変異/ALK転座を有さずPD-L1発現が50%以上で再発リスクが高く、完全切除後に白金系抗癌薬ベースの術後化学療法を受けた非小細胞肺癌(NSCLC)を対象に、抗PD-L1抗体アテゾリズマブが欧州医薬品庁(EMA)医薬品委員会(CHMP)から承認推薦を得たと発表した。アテゾリズマブのNSCLCの術後補助療法としての承認は既に米国で行われているが、欧州でも近づいたことになる。また米国はPD-L1発現陽性が対象だったのに対して、欧州で推薦を受けたのはPD-L1発現が50%以上となっている。
Source: 一般情報
PD-L1発現が50%以上のNSCLCの術後療法としてアテゾリズマブが欧州で承認推薦

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