HER2陰性で相同組換え修復欠損(HRD)の乳癌患者において、術前療法としてパクリタキセルとオラパリブの併用はパクリタキセルとカルボプラチンの併用に比べて、病理学的完全奏効(pCR)率は同等だったが、予後は悪くなる傾向があることが、多施設前向き無作為化非盲検フェーズ2試験GeparOLAの長期結果で明らかになった。 12月6日から10日まで米サンアントニオで開催されたサンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS 2022)で、ドイツUniversity Hospital ErlangenのPeter A. Fasching氏らが発表した。
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HER2陰性HRD乳癌の術前療法にオラパリブはカルボプラチンとpCR率は同等だが予後は不良の傾向【SABCS 2022】
HER2陰性HRD乳癌の術前療法にオラパリブはカルボプラチンとpCR率は同等だが予後は不良の傾向【SABCS 2022】
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