大学の医局に入局、あるいは市中病院でキャリアを積み、臨床家として生きる──。医師の一般的なキャリアをイメージすると、視界良好の一直線の坂道を登っていくようなものだろうか。一方で、あるときはリアス式海岸の曲がりくねったワインディングロード、あるときは上下に揺れる凸凹な山道を泥まみれで突っ走るようなキャリアもある。今回紹介する中桶了太先生もそうしたキャリアを積んできた医師の1人だ。バイクショップの子どもに生まれて、50歳を越えた今もバイクをこよなく愛するというキャラも、そのキャリアに関係しているのだろうか？
Source: 一般情報
基礎研究から転じ、へき地で医学教育
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