閉経後HR陽性HER2陰性の転移を有する乳癌で内分泌療法感受性患者の1次治療としてパルボシクリブ+フルベストラントが有用【ESMO2020】

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 閉経後のホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の転移を有する乳癌(MBC)で、内分泌療法感受性の患者に対する1次治療として、パルボシクリブとフルベストラントの併用療法は、プラセボとフルベストラントの投与と比べて1年時の無増悪生存(PFS)率を有意に改善することが、多施設共同、二重盲検、フェーズ2のランダム化比較試験GEICAM/2014-12(FLIPPER)の初回解析から示された。フルベストラントとパルボシクリブの併用療法により、PFS中央値も延長し、奏効率、臨床的有効率(CBR)も改善した。
Source: 一般情報
閉経後HR陽性HER2陰性の転移を有する乳癌で内分泌療法感受性患者の1次治療としてパルボシクリブ+フルベストラントが有用【ESMO2020】

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