進行胃癌の3-4次治療にFTD/TPIとイリノテカン併用療法でDCRは73%、血液毒性は強い傾向【ASCO GI 2021】

投稿日:

 フルオロピリミジン系薬剤やプラチナ系薬剤、タキサン系薬剤が不応となった進行胃癌の患者に対し、トリフルリジン・ チピラシル(FTD/TPI)とイリノテカン併用療法のフェーズ2試験への推奨用量は、イリノテカン100mg/m2、FTD/TPIは35mg/m2の1日2回と決定した。病勢制御率(DCR)は73%だったが、血液毒性は高頻度に見られることが、多施設フェーズ1/2試験で明らかになった。埼玉県立がんセンター消化器内科の原浩樹氏らが、1月15日から17日までWEB上で開催されている2021 Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO GI 2021)で発表した。
Source: 一般情報
進行胃癌の3-4次治療にFTD/TPIとイリノテカン併用療法でDCRは73%、血液毒性は強い傾向【ASCO GI 2021】

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.