高リスクのホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性早期乳癌の術後補助療法として、CDK4/6阻害薬アベマシクリブと標準的な内分泌療法の併用の有効性を示したmonarchE試験において、アベマシクリブで認められる重要な副作用である静脈血栓塞栓症(VTE)、アミノトランスフェラーゼ上昇(EAT、ALT上昇とAST上昇)、間質性肺疾患(ILD)は、用量調整や薬剤投与で管理可能なことが明らかとなった。アベマシクリブの早期乳癌への投与の忍容性を支持する結果となった。
Source: 一般情報
HR陽性早期乳癌の術後補助療法でアベマシクリブの重要な副作用は管理可能【ESMO BREAST 2021】
HR陽性早期乳癌の術後補助療法でアベマシクリブの重要な副作用は管理可能【ESMO BREAST 2021】
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