乳癌原発巣と再発/転移巣のHER2発現状態の不一致率は39%にのぼり、HER2発現状態の不安定性はHER2低発現(HER2-low:IHCスコア1+/2+、ISHでHER2遺伝子増幅なし)例で特に高いことが明らかになった。これに対して現在、HER2-lowに対する抗HER2薬の開発が進んでおり、再生検による再発/転移後のHER2発現状態に基づく治療選択肢として期待されている。
Source: 一般情報
乳癌原発巣と再発/転移巣のHER2発現不一致率は39%、HER2発現の不安定性はHER2低発現例で特に顕著【ESMO BREAST 2021】
乳癌原発巣と再発/転移巣のHER2発現不一致率は39%、HER2発現の不安定性はHER2低発現例で特に顕著【ESMO BREAST 2021】
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