コロナが、がん医療に与えた「コラテラル・ダメージ」

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 最近、Lancet誌などに発表される論文で「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との戦いにおける『コラテラル・ダメージ』」うんぬんという論文を見かけるようになった。 Collateral Damage(コラテラル・ダメージ)とは、軍事行動による一般市民の巻き添え被害など攻撃対象外の者に対して意図せずに生じた損傷などを意味する。コロナ禍における政府のロックダウンなどの副次的な影響も含めて、コロナのコラテラル・ダメージが各方面で議論されている。「Collateral Global」というサイトでは、主にこうした欧米の事例が多数紹介されている(同サイトからの依頼を受け、筆者も日本の事例を紹介した1))。 本稿では、最新のデータを用
Source: 一般情報
コロナが、がん医療に与えた「コラテラル・ダメージ」

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