直腸癌の術前化学放射線療法、完全奏効には適切な症例選びがカギ

投稿日:

 下部進行直腸癌に対し、国内では直腸切除術(直腸間膜全切除または部分切除+側方郭清)が標準治療。術前に行う化学放射線療法は、2024年7月に改訂された「大腸癌治療ガイドライン医師用2024年版」(大腸癌研究会編)でも「弱い推奨」、従来の術前化学放射線療法に加え、その前か後にさらに化学療法を一定期間行うTotal Neoadjuvant Therapy(TNT)は、現時点では国内に十分なエビデンスがまだないことから「日常臨床として行わないことを弱く推奨する」という記載にとどまっています。しかし日本でも術前治療に対する認識は変わりつつあるようです。2024年6月6~7日に東京都新宿区で開催された第49回日本外科系連合学会学術集会のパネルディスカッション「局所進行直腸癌に対する術前治療の進歩」では、術前治療の成績やどのような患者に行うべきかといった点について、幅広い議論が交わされました。
Source: 一般情報
直腸癌の術前化学放射線療法、完全奏効には適切な症例選びがカギ

-未分類

Copyright© 医学学会ニュース , 2026 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.