T-DM1のHER2陽性乳癌における術後薬物療法への適応拡大が承認

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 中外製薬は8月21日、抗HER2抗体チューブリン重合阻害薬複合体であるトラスツズマブ エムタンシン(T-DM1)について、HER2 陽性の乳癌における術後薬物療法への適応拡大承認を、厚生労働省から取得したと発表した。 今回の適応拡大は、海外で行われた非盲検ランダム化フェーズ3国際共同試験であるKATHERINE試験の結果に基づくもの。 KATHERINE試験は、トラスツズマブと化学療法の術前補助療法で病理学的完全奏効(pCR)が得られなかった(乳房内かつ/または腋窩リンパ節に残存病変)早期HER2陽性乳癌患者を、手術後の補助療法として12週間以内にトラスツズマブを投与する群とT-DM1を投与する群に割り付けて行われた。試験の結果、浸
Source: 一般情報
T-DM1のHER2陽性乳癌における術後薬物療法への適応拡大が承認

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