内分泌療法とCDK4/6阻害薬で増悪した転移を有するAR陽性ER陽性乳癌に選択的アンドロゲン受容体作動薬enobosarmが有望【ESMO Breast 2021】

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 内分泌療法とCDK4/6阻害薬による前治療で増悪した、転移を有するアンドロゲン受容体(AR)陽性、エストロゲン受容体(ER)陽性の乳癌患者に対し、選択的AR作動薬enobosarmは、6カ月時の臨床的有効率(CBR)が50%、奏効率が30%、画像診断による無増悪生存期間(rPFS)の平均が10.0カ月となることが、非盲検、多施設共同、第2相のランダム化比較試験G200802から示された。5月5日から8日まで開催されているESMO BREAST CANCER VIRTUAL CONGRESS 2021(ESMO BREAST 2021)で、英国The Clatterbridge Cancer Center NHS Foundation TrustのCarlo Palmieri氏が発表した。
Source: 一般情報
内分泌療法とCDK4/6阻害薬で増悪した転移を有するAR陽性ER陽性乳癌に選択的アンドロゲン受容体作動薬enobosarmが有望【ESMO Breast 2021】

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