切除不能な III期の非小細胞肺癌(NSCLC)で化学放射線療法後に増悪していない患者を対象として、抗PD-L1抗体デュルバルマブとプラセボを比較したフェーズ3のランダム化比較試験PACIFICの最新結果が明らかになった。4年後の時点でも、デュルバルマブにより無増悪生存期間(PFS)と(OS)における有用性が持続していることが示された。デュルバルマブ群に割り付けられた患者は、4年後の時点でも約半数が生存しており、約3分の1の患者は増悪していなかった。
Source: 一般情報
切除不能なIII期のNSCLCに対する化学放射線療法後の地固め療法としてデュルバルマブは4年後も有効性が持続【ESMO2020】
切除不能なIII期のNSCLCに対する化学放射線療法後の地固め療法としてデュルバルマブは4年後も有効性が持続【ESMO2020】
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